ストーリーの中のあるシーンに当てるために書いた曲が
意外なほどシーンの情景に合わなかったこと、
皆さん経験があるかと思います。(ねーよ
ラジオのために書いていた曲もそんな状況に陥っていました。
結局は入りのタイミングとF.O.の調整で問題なくなったわけですけど。
とはいえ、こういうことってサントラを作る上ではかなり恐ろしいトラブルの一つだと思うのですよ。
ある程度作りこんでしまった後に軌道を変更するのは苦労しますし、
なによりそれまでの長時間にわたる作業が水の泡となるわけですから
精神衛生上良い影響はありません。
音楽屋のような納期に追われつつも曲を作る人にとってはある種の生命の危機です。
こういったことを避けるためにはやはり頭の中のイメージを持つというのが大切なのでしょうね。
頭の中では
『シーンの中の台詞』
『情景をあらわす環境音などのSE』
そして
『製作しようとしているBGM』
この三つが全て鳴っているはずなのですから、
頭の中にある曲をコンピューターにインプットすれば万事うまくいくはずなわけです。
と簡単に言うことはできるけれども、それがなかなか難しいことなわけで。
普段から頭の中でだけで完結する作曲法をとっていれば話は簡単なんですけれども。
ある程度コンピューターにインプットしたところで
色々人為的に弄繰り回したくなってしまう質なもので…。
色々やってるうちに当初の予定とはすこしズレが生じてしまうわけですよ。
かといって、弄繰り回すのを止めればいいかというとそういうわけでもなく、
弄繰り回さなければつまらなくなってしまうわけです。
いやぁ、やっかいなものです。
弄繰り回すというのを想定の範囲内にある程度納めることができれば文句なし、なのですが。
けど、弄繰り回すというのもお得な面もあるわけです。
例えば、コードをちょっと展開させてみたら今までにない色彩が生まれる事もあるわけです。
その瞬間が結構好きなんですよね。
予想外なのが面白い。
コンピューターの利点、ですよね。
何事も予想通りでは面白みがないわけです。
職業音楽家ではないのですからこういう事も楽しまないと。
さて、本題に戻ります。
頭の中で全てを完結させるためには、というやつです。
なかなか難しいですよね。
こればかりは経験を積むしかない。
色々な曲を聴いて、
色々な曲を演奏して、
色々な曲を研究して、
色々な曲を書いて。
それの積み重ねだと思います。
なんかありきたりな結論なんですけど、こればかりは近道などというものは存在しない、と。
まぁ何年かかけて習得していければいいかなと思います。
人生には音楽馬鹿の道楽にちょっと付き合ってもらうとしましょう。
自分の知らない音楽はどこにあるのかな。
バンドでも組めば色々な音楽に出会えるのかな。
Keyでどっか入れませんか。
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