2007年7月アーカイブ

半ば卒論からの逃避でBGMを製作してます。
あと一週間で中間報告をまとめにゃならんというのに、
何をどうしたら自分のやりたいことが実現できるのかわからなくなってしまった。
実装とか正直ムリです。
というわけで、少しばかりの逃避行動です。
数日後の自分はのたうち回って苦しんでいることでしょう。


で、BGMですが、逃避なだけあってすこぶる調子がよい。
脳内スクリーン内でのキャラクターの動きを妄想するだけでそこに付けるべき音楽が聞こえてくる。
4時間で3曲ほど形が見えてきました。
脳内麻薬が分泌されまくりです。
一人笑いを止めることができません。アハハのハ。
7月中にサウンドトラックに纏められるかもしれません。アハハのハ。
素晴らしい仕事ぶりだ。
アハハノ\ノ\ノ\ノ\

アハハノ\ノ\ノ\ノ\

アハハノ\ノ\ノ\ノ\

アハッ・・・・・・

・・・・・・このBGM製作自体は半年程前から始めて、
ホントにゆっくりとしか進んでなかったものなんだがな。
調子の波が激しいようです。
この好調の要因が現在の製作自体が卒論の逃避であるというのもいただけない。
もっと波の振幅が小さくなければ、この先やっていけんぞい。

あ、先日の日記の企業は落ちました。
返事は来なかったぞ。
作品は通って面接は落ちるというのは頭に来るねぇ。

昨日の徹夜の影響か今日の体調と精神状態はさんざんでした。
心臓の脈動は異常なまでに大きく早い。
向精神薬を飲んだかのように異常にハイ。
様々な人に迷惑をかけましたが、もう持ち直しました。

やはり体調が万全でないときの徹夜はキますね。

ま、そんなのもバイト終わって帰宅した頃には治っていたのですよ。
それに気を良くした僕は、ビリーズブートキャンプをついにやってしまいました。
以下、感想。

コンバットキックの連打のリズムについていけない。
どう体を動かせばあのスピードでキックを繰り出すことができるのか?

後半の腹筋虐め。
あれができる人間は一体何者だ。
全くもってついていけない。
特に、腕を床に付けて上体を起こすあれ。
あのスピードにはついていける気がしないぞ。

家にはビリーズバンドは無くて素手でやったのだが、それでもこれだ。
バンドを使って満足についていけるのは人間ではない。
化けもんだ。

とはいえ、最近の体調不良の原因の大本が体力不足のような気がしてきてるので、
頑張って続けていこうと思います。
ついでにダイエットを目指そう。
目指せ、50kg前半!
自分の体格からすると痩せ過ぎか?
(現在、58kig也)

連続レヴュー秒速5センチメートルシリーズ最終章です。
1997年に発表された山崎まさよし氏の作品をこの映画のためにリアレンジしたものなわけですが、
メロディや詞は全く変更されていません。
しかし、なぜこんなに一体感があるのでしょうか。
この映画自体も最初からこの歌ありきで作られたわけじゃないと思うのですが。

この曲には普遍的な愛とそれに伴う苦悩が歌いこまれているわけですが、
それがこの映画と被りすぎています。
まさしく主題歌ですね。
昨今の主題歌というのはアーティストのプロモーションありきで
映画と曲のテーマの方向性が全く異なるというのも多くあるわけですが、
ことこの映画と曲に関してはそんなことはありません。

さて楽曲自体ですが、
これもまた素晴らしい。
元々、山崎氏の音楽性には感服しているのですが、
やはり圧倒されんばかりの情報量です。
基本的に僕は詞の内容にそれほど強い印象を抱かないタイプなのですが、
山崎氏の書く詞はスッと心に溶け込んできます。
そして溶け込んだ後一瞬フワッと広がり、直後心を鷲掴みにされるわけです。

アレンジも素晴らしい出来映えになっています。
コードの変わり目にやわらかく鳴るエフェクトを効かせたギターが良い音です。
こんな曲を書いてみたいな。
けどやはりアガリスクには用無しなタイプの曲なのよね。

さて、PVのほうですが、これも素晴らしい。
基本的には本編のカットを時間軸に沿って繋げた物ですが、
PVの為に書き下ろされたカットもあり、時々時間軸からずれたり。
本編を見てからこのPVを見ると感動もひとしおです。
大人になった明里を見るたびに心を潰されそうになります。
特に、左手薬指にはめられた指輪が光るシーンが…。


考えてみたら、曲自体は発表されてから10年が経ったのですよね。
それでも古いどころか今でも新鮮でありつつ心の中にスッと溶け込んでくる。
山崎氏は天才ですね。

初回特別版に同梱されているO.S.Tのレヴューです。
いつものことながら天門氏による楽曲群ですが、
今回は主題歌が山崎まさよし氏の『One more time, One morechance』だという事もあって、
そのアレンジが全体の半分程度を占めていますね。
この映画自体が既存音楽ありきで製作が考えられていたようですから、
当たり前かといえば当たり前ともいえるのですが、
天門氏のメロディーが少ないというのは少し寂しい気もします。

では各楽曲についてのレヴューに行きましょうか。


1.桜花抄

第一話のタイトルから取られた名前となっています。
ピアノによるOne more〜がこの楽曲の骨となっております。
少し悲しげであるにもかかわらず、聴いているとだんだんと心が落ち着いてくるような、そんな感じ。
暖かいシンセパッドの音に包まれる頃にはもう夢心地。
中学生の明里と貴樹が暗い雪道を歩く姿が目に浮かんできます。


2.想い出は遠くの日々

予告編で最初の方に流れていたピアノ曲。
僕は非常にお気に入りです。
特にイントロが。
物悲しくなってくる非常に切ない旋律です。
こういうピアノを書きたいですね。
けど、アガリスクには確実に用なし。


3.焦燥
想い出は遠くの日々のアレンジです。
ストリングやピアノの低音によって不安に押しつぶされそうになる心持が表現されています。


4.雪の駅

One more〜のアレンジ。
やっと会えた、そういう期待が満たされた時の安心感のような、
けれどもこの先の見えない道に気付いた時の不安感のような。


5.Kiss

これもOne more〜のアレンジ。
やっと会えて、だけど心の中の不安は拭いきれなくて。
切なすぎる曲ですね。
天門氏は8分刻みが上手い。
僕が使うとこういう感じにはならずにありふれた表現になってしまうのだけど。
ボイジングとコードが違うのだろうね。


6.カナエの気持ち

ギターの重ね録りによる想い出は遠くの日々のアレンジ。
うーむ、花苗はギターなのかぁ。
ちょっとイメージ違うかもなぁ。
表面的には明里や貴樹とは違う花苗だけど、根っこの部分は同じだと思うのだけどなぁ。


7.夢

貴樹の見る夢のテーマ。
部分部分に想い出は遠くの日々が入ってる。
貴樹の見る不思議な世界を上手く表現した不思議な雰囲気漂う曲。


8.空と海の詩

この曲もお気に入り。
8分刻みがやはり良い。
このシーンは花苗が可愛すぎる。
スタッフはかなり力入れて描いたのだろうな。


9.届かない気持ち

夢をアレンジしたもの。
けど切なさ倍増してます。
心が迷い惑い日々を過ごしていく。


10.END THEME
想い出は遠くの日々のアレンジ。
夢の旋律も入ってくる。
楽曲全体のまとめ的なもの。
最初は音数も少なく、この映画全体に横たわる切なさと悲しさを如実に表現している。
しかし、二度目の想い出は遠くの日々に入ると音数は多くなってエンディングへ向かっていく。


11.One more time, One more chance PIANO ver.

山崎氏の楽曲を天門氏がフルコーラスピアノアレンジ。
原曲に歌い込まれている普遍的な愛と苦難をピアノで表現しているのだけど、
もっとズバッとアレンジをして欲しいと思う部分もあり。
曲の構成も変わっておらず、意外性も何も無く曲が終わってしまうのが非常に残念。
サウンドトラックではないのだから、もっとやり方があったようにも思える。

とまぁ、このような感じでござい。
ほぼ全曲が二つの旋律でできているわけですが、
この映画の性質上そうでもしなければ統一が取れなかったでしょう。
お気に入りはやはり、
想い出は遠くの日々、と、空と海の詩
の二つ。

それでは。

DVDが昨日到着しまして、早速見てみました。
桜花抄はYahoo!の先行配信で見ていたのですが。
(先行配信に当たってのレヴューはmixiで公開しています。)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=349400890&owner_id=1690766


まずは映画本編のレヴューですね。
ネタバレがふんだんに含まれているのでご注意を。


第一話『桜花抄』

こちらに関しては先行配信時のレヴューと特に変わるところはありません。
全話を見て感じたのは、あの時お互いに手紙を渡せなかったことで二人の道は運命付けられてしまったんだな、と。
1995年では遠距離のコミュニケーション手段は手紙か電話が一般的で、
特に明里と貴樹は手紙を主に使っていたようですから。
一度すれ違ってしまうと、なかなか回復できないものですよね。


第二話『コスモナウト』

波乗りのスランプの中、またうまく波に乗れた時に告白しようと頑張って、
だけど波に乗れていざ告白しようと思ってもできなくて。
高校三年にしては、余りに純で、余りに切なくて。
そういう花苗の人間性というフィルタを通して貴樹を見る。
貴樹は自分のことをほとんど語らずに、時折黙々とメールを打っているように見えて。
それが花苗にとって不安で仕方が無くて。
そういった花苗の心理が描写を通して痛いほどに伝わってきます。
それで、貴樹はというと。
打っているメールには宛ては書かれていなくて、
いつも書いては消し書いては消し。
貴樹の見る夢も不思議。
隣に座る女の子は髪の長さから考えて花苗じゃなく明里。
未練たらたらのくせして、コンタクトは取れない。
気持ちはわからなくもないですが、ダメ男。
その優柔不断な態度が花苗を苦しめているというのに。
で、時々描写される宇宙開発のポスターやH2Aロケットの運搬シーンや発射シーン。
届かないものに必死で手を伸ばそうとする花苗や貴樹の心理描写なのだと思うわけですが、
ちょっとしたスパイスになっております。


最終話『秒速5センチメートル』

東京の大学に入って、会社に勤め始めた貴樹。
結構指輪をはめて男のところで暮らすために東京に戻ってきた明里。
二人は同じ街で正反対の道を進む。
貴樹はやはりダメ男ですな。
余計な事を書くのは止めておこう。

と、徒然と脈絡無く書いてきたわけですが。
もうね、これはね、
切ないッすね。
心が壊れそうだ。
幼い頃の日々は二人にとって意味合いが凄く違っていて。
その違いがとても切ない。
心の進む速さってのは速いと良いのか、それとも遅い方が良いのか。
この映画を見てわからなくなってしまった。
どっちなんでしょうね。


何を書きたいかわからない文章だけど我慢してください。
僕自身、この映画から得たものを整理できていないのですから。

次回はサントラのレヴューですよ。

ある大手ゲーム会社に作品を就職のための選考として提出してたのだけど、
今電話があって次のステップに進めるそうな!!

来週京都の本社で次の選考だそうな!!!
ビックリだ!!!
それはもうビックリ仰天だ!!!

はい、宣伝です。

驚きもののけ21世紀です。
http://www.agarisk.com/product/monster/0005.html
この日記でFlashの宣伝をこれまでやってなかったのでやってみようかと。

音声収録やら編集やら担当してるのですが、この回はきつかった。
隣の道路を走るトラックの音まで収音しちゃってて、それをなんとか誤魔化すためにあれこれやりました。
流石に、全く感じなくすることはできませんでしたが、
聞いていて余りにも不自然な感じになるというのは避けられたかと。
こういう時、本来ならどうすればいいんですかね?>わかる方w

では、おやすみなさいませ。