DVDが昨日到着しまして、早速見てみました。
桜花抄はYahoo!の先行配信で見ていたのですが。
(先行配信に当たってのレヴューはmixiで公開しています。)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=349400890&owner_id=1690766
まずは映画本編のレヴューですね。
ネタバレがふんだんに含まれているのでご注意を。
第一話『桜花抄』
こちらに関しては先行配信時のレヴューと特に変わるところはありません。
全話を見て感じたのは、あの時お互いに手紙を渡せなかったことで二人の道は運命付けられてしまったんだな、と。
1995年では遠距離のコミュニケーション手段は手紙か電話が一般的で、
特に明里と貴樹は手紙を主に使っていたようですから。
一度すれ違ってしまうと、なかなか回復できないものですよね。
第二話『コスモナウト』
波乗りのスランプの中、またうまく波に乗れた時に告白しようと頑張って、
だけど波に乗れていざ告白しようと思ってもできなくて。
高校三年にしては、余りに純で、余りに切なくて。
そういう花苗の人間性というフィルタを通して貴樹を見る。
貴樹は自分のことをほとんど語らずに、時折黙々とメールを打っているように見えて。
それが花苗にとって不安で仕方が無くて。
そういった花苗の心理が描写を通して痛いほどに伝わってきます。
それで、貴樹はというと。
打っているメールには宛ては書かれていなくて、
いつも書いては消し書いては消し。
貴樹の見る夢も不思議。
隣に座る女の子は髪の長さから考えて花苗じゃなく明里。
未練たらたらのくせして、コンタクトは取れない。
気持ちはわからなくもないですが、ダメ男。
その優柔不断な態度が花苗を苦しめているというのに。
で、時々描写される宇宙開発のポスターやH2Aロケットの運搬シーンや発射シーン。
届かないものに必死で手を伸ばそうとする花苗や貴樹の心理描写なのだと思うわけですが、
ちょっとしたスパイスになっております。
最終話『秒速5センチメートル』
東京の大学に入って、会社に勤め始めた貴樹。
結構指輪をはめて男のところで暮らすために東京に戻ってきた明里。
二人は同じ街で正反対の道を進む。
貴樹はやはりダメ男ですな。
余計な事を書くのは止めておこう。
と、徒然と脈絡無く書いてきたわけですが。
もうね、これはね、
切ないッすね。
心が壊れそうだ。
幼い頃の日々は二人にとって意味合いが凄く違っていて。
その違いがとても切ない。
心の進む速さってのは速いと良いのか、それとも遅い方が良いのか。
この映画を見てわからなくなってしまった。
どっちなんでしょうね。
何を書きたいかわからない文章だけど我慢してください。
僕自身、この映画から得たものを整理できていないのですから。
次回はサントラのレヴューですよ。
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