以前から噂になっていた Cubase の新バージョンがリリースされましたね。けど、今回はYAMAHA製の特定のハードウェアへの本格対応等の新製品への対応が主目的のようで製品を持っていないユーザーにとってはそれほど魅力的な印象は無く少し残念。
とはいえ多少恩恵もあるのでそこら辺を中心に紹介していきましょう。
- VST Sound の搭載
- HALion ONE インストゥルメントの追加等音色拡張
まず一つ目の VST Sound の搭載について。これはこれまでの Sound frame の生まれ変わりです。でも基本的な機能は変わらない。違いといったら、汎用的な外部開放規格としたお陰でサードパーティ製のプラグインを VST Sound で管理できるようになった事くらい。言わずもがな、YAMAHA 製ハードウェアをプラグインとして使用するために取り入れた機能ですね。けど、操作性は多少向上が見られる。
次二つ目。これこそYAMAHA 製ハードウェアを所持していない人間にとっての目玉。音色拡張です。
まずは、コンテンツプロバイダーとして名高い Sonic Reality 社製のインストゥルメントが45種類が HALion ONE に追加搭載されます。この中でもアコースティックドラムなんかの音は非常に素晴らしい。
次に、YAMAHA 製ピアノシンセの名機 S90ES に内臓されたGrandPiano を統合。HALion One は2世代前のフラグシップシンセである MOTIF の音を内蔵しているのだけど、現行機である S90ES のピアノがそれに加わります。現行機だけあってその音は秀逸。ピアノメーカー YAMAHA が丁寧に録音したプログラムがソフトシンセで手軽に演奏できるようになるわけです。S90ES の目玉であるハーフダンパー機能がどうなるのかが気になるところだけど。
最後に、Big Fish Audio 社製ドラムループを250種類追加搭載。エネルギッシュなループがいっぱいです。
とまあ、こんな感じで。今回の目玉はやはり音色拡張という事になるでしょう。
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