2008年9月アーカイブ

こんにちは。PCの調子が悪すぎてイライラ中のジルです。

最近、シンセサイザーの演奏をもっとまともに出来るように練習しています。僕が今あこがれるのは、ピッチベンドとかモジュレーションを多用した歌うような有機的モノシンセフレーズ。それをクールに弾きこなしたい!その為に左手でピッチベンドとモジュレーションの二つのホイール、一つのタッチストリッぷの三つをコントロールして、足ではエクスプレッションペダルでボリュームを調整せねば。音量と音質と音程を独立してコントロールせにゃならん。

いや、難しい。ちっとも出来ない。管楽器とかをやっている人ならわかりやすいと思うんだよな。音量と音質と音程を息(肺)や口といったところでコントロールするわけだから、それを手や足でコントロールする感覚を身につけりゃいいわけで。しかしピアノにゃそんなモンはない。打鍵の感じで音量と音質はある程度コントロールできるけど音量と音質には切っても切り離せない強い関係がある楽器だし、打鍵後はただ減衰するのを待つのみでそれをコントロールする術は基本的に無い。先の三つをコントロールするためには、音を出してどこら辺から音程を弄って音質を弄って音量を弄ればいいのかというのを感覚で理解せにゃならん。

それの訓練として先日オールでカラオケに行ってきました。同行者達がみんな寝てしまった中、僕は一人で歌い続けました。6時間歌い続けたのは結局僕だけという。おかげで顎関節症が悪化し顎が痛い。

YAMAHA がやってくれました!XG音源専用エディタである XG Editor をCubase用に開発・公開してくれました。すでに枯れた分野である DTM 音源を現役で使っていくための環境を整えてくれたのは非常に素晴らしいと言う他にない。

最近になって MU100 を活用し始めたのですが、それにタイミングを合わせたかのように公開してくれました。もう YAMAHA と僕の間は何か繋がっているのではないかと期待してしまいそうになります。

思えば、僕がCubaseを使い始めたのは本当に偶然。当時はまだ Steinberg と YAMAHA の間には目立ったつながりはありませんでしたが、Studio Manager を発表して以降 Steinberg と YAMAHA の間に蜜月の関係が生まれ、根っからの YAMAHA フリークな僕はその恩恵を強く受けています。

とはいえ、XG Editer が公開される事になるとは思いもしなかった。YAMAHA 製のシーケンサーである XG Works に内蔵された XG Editor と XG 音源との親和性は非常に素晴らしく、以前から Cubase にもあればいいなぁと思っていたのです。

いや、ほんとに素晴らしい。

大抵の人間ならば、何事かを中長期的に続けていこうと思った場合に初期のイキオイだけで突っ切るのは不可能なわけで。もしそんな事が出来るやつは正真正銘の馬鹿かつある意味天才なわけですが。普通は初期のイキオイが失速した際に持ち直すための揚力となる原動力、つまりモチベーションが不可欠なわけです。

同年代やら後輩やらが頑張ってる姿を見てモチベーションを維持するなんていう変な性質を持つ輩が僕の周りには多いのですが、僕にはそんな特殊な性質は無いので違う方法をとる必要があるわけです。

僕の場合はというと、しっかりとした人が作った曲を聴いてると結果的にモチベーションを維持できるのです。そういう曲は概して僕が作るような下手くそな曲とは大きく違って、楽器に与えられる旋律や曲の構成がしっかりと練られています。時には音符の一つ一つに存在する意味が備わっている事もあります。そんな曲を聴くと、自分のいる位置を確認して打ちのめされると共に凄い曲を書いてみせようじゃないのと思ったりしてモチベーションを維持しているのです。

けど、実際曲を作る段になるとブレるんだよね。コンピューターにマウスを使って打ち込んでいくという『作業内容』もよくないんだろうけど、自分の作る音に自分で"正解"の赤丸印を押せない。流れとかそういうイメージとか、曖昧な理由で音符を置いていってるなぁ、と実感してしまう。一つ一つの音符に意味を持たせるのは今の自分の技量では不可能。それはわかってるけど、酷い時にはなんとなくで楽器を一つ"ステージ"に上げたりもする。それは流石に楽器に対して失礼で、僕の目指す音楽ではないはずなんだけどな。

ちょっと話がずれるけど、巷では感覚的に簡単に音楽が作れるというようなツールが流行ってそういう音楽が非常に流行してるけど、それは僕が作る音楽じゃない。別にそういうのを認めないとか言うつもりはさらさら無くて、むしろ普段そういう音楽も結構聴くどころかiTunesにはそういうのが仰山入ってたりする。けど、そういうのは大抵自己主張が強くて、目指すところがサントラな僕とは基本的に相容れないわけさ。

話を戻して。僕の目指す音楽を実現するために、最近コンピュータに入力する前に五線譜に起こしてから曲を作る手法に変えたわけだけど、それはなかなか調子がいい。最初はとっかりづらい面もあるけど頭の中で音を鳴らしている分脳が活性化してアイデアは出やすい。コンピュータつかうとあまり頭使わないからね。頭を使わないのが一番よろしくないわけで、そういう意味では楽譜を書く昔ながらの手法は非常に良い。自分の中の"正解"をしっかり探せる。モチベーションも維持できる。良い事だ。

抽象的なアーティストぶった記事はあまり書きたくないんだけど、すこしそんな感じになってしまった。まぁ、備忘録として。

プロの声優はやっぱ凄い。一言二言のセリフだけでブワァッと世界が広がる。映像として脳内でしっかり再生されるのが凄すぎる。声ってのはやはり単なる音以上の情報を持っているのだなぁ。

殺風景で無音のスタジオの中、ほとんど動かずに演技するのがどれだけ難しいか。わからない人には全くわからないんだろうけど。

現在、Jazz のコード理論を学んでおります。

僕がこれまでに使ってきたコードは所謂クラシックのコードを多少くずした程度のものでしたが、それではどうもうまい具合に表現ができないことが出てきました。しかし、自力で研究するには時間が足らない。ということで、図書館でコード理論の本を借りてきて勉強しています。

けど、これがまた難しい。クラシックのコード理論というのは、基本的にスケールと重要なつながりがありそのコードを構成する音がスケール上でどんな役割を負っているのか、という事が根底にあります。しかし、僕の借りてきた本が言うには、コードをスケールから独立させてどんな音程で音を積み上げていくか、という事こそがコード理論の根であるようなのです。

この違いが非常にややこしい。しかしだからこそ面白くもある。クラシックのコード理論は非常に感覚的な理解が必要になることが多いのですが、僕が読でいる本は非常に理論的に書かれています。慣れていないというだけで、基本理系脳な僕にはコチラの方が向いているかもしれません。問題は、残り数日で理解し使いこなせるかどうか。

久々に Jazz を聴いてみようと思い立ち Napster で Kenny Drew を聴いてみたら見事に嵌りました。何年ぶりに聴いたかな、Kenny Drew なんて。家中の CD をあさって Kenny Drew を探してみると、"Fly me to the moon" を発見。聴いてみて、おおカッコイー。

米本国では振るわなかったけど、日本と欧州では売れただけの事はある。流れるようなピアノプレイにうっとり。なんでこんなのをさも当然のように弾けるのか。黒人の持つリズム感には驚嘆するばかり。

最近はピアノ曲を作る機会が格段に増えて、9月半ばくらいまでに5,6曲ほど作るのだけど、その内の2,3曲は参考にして作ってもよさそうだ。Jazz っぽいのを作るのは鉄板アプローチ以来になるかな。